2つの版について

直販版と Mac App Store 版の違い。

Koemoji は、公式サイトからダウンロードする直販版と、Mac App Store 版の2つで配布しています。中身は同じソースから作っていますが、App Store 版は macOS のサンドボックスの中で動くため、いくつかの機能の作り方が変わります。どちらも無料で、音声も文章も外部サーバーへ送信しない点は同じです。

主な違い

よく使う機能で見比べる。

利用のしかたに影響が大きいものを5つ挙げています。

文章の受け取り方
直販版(DMG)いま使っているアプリのカーソル位置へ、そのまま入力されます(アクセシビリティの許可が必要)。
Mac App Store 版クリップボードへコピーされます。貼り付け先で ⌘V を押してください。
翻訳モード
直販版(DMG)あり。話した日本語を、指定した言語に翻訳してから入力します。
Mac App Store 版なし。音声入力と整形のみです。
音声認識
直販版(DMG)Apple の音声認識と whisper.cpp を選べます。
Mac App Store 版Apple の音声認識のみです。
必要な macOS
直販版(DMG)macOS 14 以降・Apple silicon 搭載 Mac。
Mac App Store 版macOS 26 以降。
アップデート
直販版(DMG)アプリ内で確認して更新します(自動確認はオフにできます)。
Mac App Store 版App Store が配信します。

このほか、ダブルタップで録音を始めるジェスチャー操作、外部ツールから Koemoji を操作するコントロールソケット、入力後の読み上げは直販版のみの機能です。アプリの表示言語は、直販版が12言語、App Store 版は日本語と英語です。

どちらを選ぶか

できることが多いのは直販版。許可が少ないのは App Store 版。

用途によって向き不向きが分かれます。どちらも無料なので、両方試してから決めても構いません。

直販版(公式サイトの DMG)

機能はすべて入っています。Developer ID 署名・Apple 公証済みです。

  • 聞き取った文章が、使用中のアプリへそのまま入る
  • 翻訳モードと whisper.cpp が使える
  • macOS 14 から使える

Mac App Store 版

App Store のサンドボックスの中で動きます。できることは絞られますが、そのぶん Mac に与える権限も少なくなります。

  • ネットワークの権限を持たないため、外部と通信する経路そのものがない
  • 必要な許可はマイクだけ。アクセシビリティの許可は求めない
  • インストールも更新も App Store から

直販版:macOS 14 以降・Apple silicon 搭載 Mac / Mac App Store 版:macOS 26 以降。どちらも現在は無料です。